【レスリング】カレリン超えた!怪物ロペスヌネスがグレコ最重量級4連覇

相手に1ポイントも与えない完全試合で4連覇を達成したロペスヌネス(ロイター)

東京五輪レスリンググレコローマン130キロ級決勝で、ミハイン・ロペスヌネス(38=キューバ)がジョージア選手を下し金メダルを獲得。あの霊長類最強の男・アレクサンダー・カレリン氏の3連覇を超える、男子グレコ最重量級4連覇を達成した。

レスリングでは伊調馨(37=ALSOK)が2016年リオデジャネイロ五輪で4連覇を達成している。38歳になるキューバの英雄は、今大会4試合で相手に1ポイントも与えぬ完全試合で頂点に立った。5連覇も狙えそうだが、今大会を最後に引退することを大会前に表明している。

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