【ボクシング】金メダル入江聖奈のカエルLOVEが話題 五輪後は「カエル探しの旅」へ

試合前にはカエル跳びで気合を入れた

東京五輪のボクシング女子フェザー級で金メダルに輝いた入江聖奈(20=日体大)によって〝カエルブーム〟が到来するかもしれない。

この日の決勝でネスティ・ペテシオ(フィリピン)を5―0の判定で破り、同競技の日本女子初の金メダルを獲得。その名を全国にとどろかせたが、一部では「カエル好き」として有名だ。カエルのキャラクターを身に着け、ツイッターでは「オリンピックが終わったらカエル探しの旅に出るつもり」とつぶやいてカエル情報を求めている。ボクシングの戦術として「強気のツノガエル作戦」を打ち立てており、金メダル獲得後の報道陣の「今日は何カエルですか」の問いかけには間髪を入れずに「トノサマガエルです!」と即答し、笑いを誘った。

現在、大学3年生。「有終の美」に強いこだわりがある入江は大学いっぱいでの競技引退を考えている。就職活動については「カエル関連で就職できたらいいんですけど、ネットで調べているけどなかなか見つからない」と話す。金メダルで名を売ったことで、カエルのキャラクターの贈り物が増えることは必至。カエルにまつわる企業からオファーが殺到するかもしれない。

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