【甲子園】智弁学園の初戦は倉敷商 山下主将「名前が同じなんで縁がある」

智弁学園の山下主将

第103回全国高校野球選手権大会(9日開幕、甲子園球場)の組み合わせ抽選会が3日に行われた。

春夏連続出場の強豪、智弁学園(奈良)は第2日第1試合で倉敷商(岡山)と対戦する。山下主将は相手の主将と同じ名前のことに触れ「倉敷商は宿舎も同じですし、キャプテンも名前が同じなんで縁があるな、と思いました。岡山の激戦区を勝ち上がってきているし、勝負強いと思う」と印象を口にした。選抜大会は準々決勝で明豊(大分)に敗れたことで「悔しい思いをした。先輩方の思いもあるし、しっかり返したい。得点力も高くなったし、日本一になれるよう、目の前の壁を確実に勝てるよう頑張る」と力を込めた。

一方、激戦を勝ち上がって9年ぶりの出場を果たした倉敷商の山下主将は「(相手は)常連校なんでとても強いと思う。挑戦者としてやっていく」と2年生エース・永野を中心に全員野球でぶつかる覚悟だ。

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