【夏の甲子園】大阪桐蔭・西谷監督 いきなり東海大菅生と激突「初戦にいい相手と当たった」

大阪桐蔭の西谷監督

第103回全国高校野球選手権大会(9日開幕、甲子園球場)の組み合わせ抽選が3日、オンラインで行われ、東の強豪・東海大菅生(西東京)との初戦が決まった大阪桐蔭(大阪)の西谷監督が気を引き締めた。

西谷監督は相手について「まだ全然何も知らない。調べていないのでわからない」としながらも「激戦の西東京を勝ってこられていますし、近年メキメキと力をつけてコンスタントに勝ち上がってきている。いい選手もたくさんいると聞いていますので、初戦にいい相手と当たったなと思います」と勝って弾みをつけたい考えだ。

第5日第1試合については「まあ大阪で地の利がある。少し時間がありますので、しっかりと準備し直したいと思います」と万全の態勢を整える。

エース松浦、主砲の池田を中心に優勝を狙える戦力を擁しながらも、大阪大会は苦戦の連続。西谷監督は「どちらに転んでおかしくない試合をモノにできた。粘り強く戦えて勉強できましたので、そういうものを甲子園につなげていきたい」と話した。

春夏連覇を成し遂げた2018年以来、3年ぶりの夏大会。西の横綱の復権なるか。

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