【新型コロナ】ワクチン接種、在宅介護者と消防職員・団員も対象に 横浜の大規模会場

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、神奈川県は3日、県内のケアラー(在宅介護者)と各自治体の消防職員や消防団員について、県が横浜市内に開設した大規模接種会場での接種対象者に加えると明らかにした。要支援者や要救助者と接することから、早期のワクチン接種を後押しする。

 県は福祉施設で働く職員らを対象にした接種会場を7月17日に開設。ケアラーは県内で1万人程度と推計されており、自己申告に基づき予約を受け付ける。

 会場は同市港北区の新横浜国際ホテルで、県の特設サイト(https://www.kanagawa-vaccine-yoyaku.com/)から申し込む。

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