レアルに大きな痛手…クロースが鼠径部負傷でリーグ開幕戦欠場が濃厚に

 レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは、鼠径部負傷で1ヶ月の離脱を強いられた。

31歳クロースがドイツ代表引退を発表 「レアルや家族との時間を大切にしたい」

 カルロ・アンチェロッティ監督率いるレアルは、プレシーズンにおいてまたしてもネガティブなニュースに見舞われた。2020-21シーズンに何度も鼠径部を痛めたクロースは、プレシーズンに再び鼠径部を負傷。1ヶ月の離脱が見込まれ、14日のラ・リーガ開幕アラベス戦は欠場濃厚となった。声明では「私たちの選手であるクロースは検査の結果、恥骨痛と診断され詳細な評価を待つこととなった」とコメント。クロースはレアルでの活動に専念するためドイツ代表引退を表明したばかりだが、チームのみならず個人的に大きな痛手となった。一方コロナウイルス感染で隔離されていたダビド・アラバは、練習に復帰し開幕戦に間に合う見込みだ。

クロースが鼠径部負傷でラ・リーガ開幕戦欠場に Photo Soccrates Images

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