【東京五輪】ベイスターズ三浦監督「オースティンが打ち、日本勝って最高」

横浜DeNAの三浦監督(資料写真)

 横浜DeNAの三浦監督は8日、東京五輪で金メダルを獲得した野球「侍ジャパン」の稲葉監督や選手たちを「すごい重圧の中で戦った。本当に感動した」とたたえた。

 ベイスターズの山崎は決勝戦での登板はなかったが、今大会2試合で無失点と役割を果たした。横浜スタジアムで優勝が決まった直後、指揮官が無料通信アプリLINE(ライン)で「金メダルおめでとう」とメッセージを送ると、表彰式前に本人から電話があり、これまでの日々をねぎらったという。

 米国代表のオースティンは6試合で打率4割1分7厘、2本塁打、7打点の活躍で銀メダル獲得に大きく貢献。三浦監督は「いい打者とは知っているけど、代表チームに入ってもひときわ目立っていたね」と喜び、「オースティンが打って、日本が勝って最高の結果になった。後半戦は(横浜)DeNAのために頑張ってほしい」と期待を寄せた。

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