長崎刑務所で受刑者がコロナ感染 刑務官も新たに

 長崎刑務所(諫早市)は8日、同刑務所の30代刑務官と、入所している50代の受刑者計2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県によると、7日に別の30代刑務官の感染が判明し、濃厚接触者の検査を進めていた。
 8日に判明した刑務官も受刑者と接する職務に携わっている。同刑務所は「保健所の指導で接触者などを特定し、検査を進める」としている。
 刑務所の入所者数は8日時点で約470人、職員数は約220人。

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