前都知事・舛添要一氏 東京五輪の閉幕で吐露「用意したことの1割も実現できなかった」

舛添要一氏

前東京都知事の舛添要一氏(72)が9日、自身のツイッターを更新。東京五輪の閉幕を受けて思いをつづった。

舛添氏は「東京五輪が閉幕した。選手にとっては、嬉しい開催だった。都知事として大会の準備した立場から言えば、用意したことの1割も実現できなかった」と都知事時代に五輪にかかわった経験を踏まえて指摘した。

続けて「TV観戦だけなら東京で開催する必要はない。海外から観客が来ず、日本の宣伝もできず、観光もゼロに。コロナ禍で開催のために払った犠牲も忘れてはならない」と必ずしもプラスばかりではないと強調した。

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