レッズ完敗で5連勝がストップ 秋山翔吾は出場機会なし

【レッズ3-9インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

5連勝で貯金を今季最多の10まで増やしたレッズだったが、6月以降に復調して好調を維持していたエースのルイス・カスティーヨが4回途中7安打8失点と打ち込まれ、インディアンスに3対9で完敗。チームの連勝は5でストップし、カスティーヨは今季11敗目(6勝)を喫した。インディアンスは5人の投手を2回→2回→2回→2回→1回とつないで2連勝。2番手ジャスティン・ガーザが今季2勝目(0敗)をマークした。

6月以降の12先発で5勝2敗、防御率1.91と完全復調したかに思われていたカスティーヨだったが、今日は大乱調だった。1回裏に1点を失って同点に追いつかれると、2回裏はウィルソン・ラモスに8号勝ち越し2ランを浴び、3回裏はホゼ・ラミレスのタイムリー三塁打などで2失点。4回裏にアメッド・ロサリオのタイムリー三塁打とラミレスの25号2ランで3点を追加され、リードを7点に広げられたところでマウンドを降りた。

レッズは1回表にジョーイ・ボットーのタイムリーで幸先よく先制したものの、その後はなかなかインディアンス投手陣を攻略できず、5回表にニック・カステヤーノスの犠飛、9回表にタッカー・バーンハートのタイムリー二塁打で1点ずつを返しただけ。得点圏で14打数2安打に終わるなど、ことごとく好機を生かせなかった。なお、秋山翔吾はインディアンス先発が左腕サム・ヘンチズだったこともあってスタメンを外れ、最後まで出場機会がなかった。

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