イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実(26)がプレシーズンマッチで3試合連続ゴールを決め、ユルゲン・クロップ監督(54)が大絶賛している。
南野は9日に行われたスペイン1部オサスナとのプレシーズンマッチで1ゴールを含む全得点に絡む活躍。これで3試合連続ゴールとなり、名門のレギュラー奪取へ猛アピールを続けている。
南野の充実ぶりにクロップ監督は「MFカイデ(・ゴードン)とタキ(南野の愛称)がスピードの観点から絶対的に並外れたものを見せている」と動きの鋭さを高く評価した。
「タキにとって、私たちとプレシーズンをしっかり過ごすのは初めてだ」と指揮官は今夏の合宿や強化試合を通じて南野のチームへの順応が進んでいることを実感している。
プレシーズンでのプレーが評価を高めているため他クラブからの関心も高まっているが、南野が切望する名門でのレギュラー奪取なるか期待が高まる。