レッズ逆転負けで2連敗 秋山翔吾3打数0安打に終わる

【レッズ2-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

前日の試合で5連勝がストップしたレッズは、2回表に2点を先制したものの、その後は打線が沈黙してブレーブスに2対3で逆転負け。8回表に二死1・2塁、9回表にも一死1・2塁のチャンスを作ったが、あと1本が出なかった。一方のブレーブスは逆転勝ちを収めて2連勝。8月に入ってから8試合で6勝2敗と調子を上げており、貯金は今季最多の3となった。開幕から苦戦が続いた今季だが、逆転での4年連続地区優勝を果たす可能性も十分にありそうだ。

レッズは2回表にアリスティデス・アキーノの7号2ランで先制。先発のソニー・グレイは3回裏に三者連続三振を奪うなど、4回裏二死までに7つの三振を奪う好投を見せていた。ところが、4回裏二死からダンズビー・スワンソンに四球を与えると、アダム・デュバルに25号同点2ランを被弾。6回裏にはリリーフ陣が一死満塁のピンチを招き、スティーブン・ボートの押し出し四球で勝ち越し点を献上し、これが決勝点となった。

レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場。ブレーブス先発の左腕ドリュー・スマイリーと対戦し、2回表の第1打席は空振り三振、5回表の第2打席はセカンドゴロに倒れた。第3打席は右腕ルーク・ジャクソンとの対戦となり、ライトフライ。9回表一死1・2塁のチャンスで迎えた第4打席は代打マイク・ムスターカスを送られてベンチに退き、ムスターカスが併殺打に倒れて試合終了となった。3打数0安打で今季の打率は.212、OPSは.553となっている。

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