【WWE】サレイがWWE初黒星「落ち込んでる時間も暇も一切ない」

サレイ(下)はダコタ・カイの猛攻に苦しんだ-(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

配信されたNXT大会では当初対戦予定だったエンバー・ムーンの欠場により、強豪ダコタ・カイと対戦。同女子王者ラケル・ゴンザレスへの挑戦が決まっているダコタはリングインするなり「ラケル・ゴンザレス、無敗のサレイを倒すから見ておけ。お前は次のNXT女子王者を見ているんだぞ!」と王者を挑発し、サレイの前に立ちはだかった。

サレイがパワースラムや網打ち式原爆固めで攻めると、逆に顔面へのビッグブーツやスコーピオンキックで反撃される。終盤には「いくぞー!」と雄たけびを上げて気迫満点のドロップキックやスピニングキック2連発を決めたが、最後は強烈なビッグブーツを食らい無念の3カウントを献上した。

試合後ダコタがサレイに再びビッグブーツを狙うも、ここで王者のラケルが登場。逃げるようにリングを後にした次期挑戦者に対し「ダコタはこれ(ベルト)を保持することはない。お前を引き裂いてやる」と「NXTテイクオーバー36」(23日配信)での制裁を誓った。

一方、初黒星となったサレイは自身のツイッターに「NXT連勝が止まってしまった。悔しい、、、、、でも、落ち込んでる時間も暇もこの環境には一切ない。この悔しい気持ちを大きなバネにしてまた頑張る。みんなありがとう!!」とつづり巻き返しを見据えた。

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