新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は12日、10歳未満～90代の男女615人の感染が新たに確認されたと発表した。感染者が600人を超えたのは、今月5日（658人）以来。中等症は4人で、528人の感染経路が不明。市発表の感染者は累計2万4200人となった。
年代別では20代が183人と最多。30代121人、40代107人、50代93人、10代43人、10歳未満24人、60代23人、70代14人、80代5人、90代2人。居住地別では、市内は川崎区156人、多摩区58人、中原・宮前区が各57人、高津区56人、幸区48人、麻生区40人。市外が横浜市105人、東京都21人、藤沢市8人、相模原・逗子市が各2人、茅ケ崎・海老名・横須賀・鎌倉市と千葉県が各1人。
市によると、感染経路が分かっている人のうち家庭内感染は81人、陽性者の接触者は6人だった。
