中日・与田監督が采配に自信 後半戦も「変わらない。これまでも最善を尽くしてやってきた」

中日・与田監督

リーグ後半戦での巻き返しに燃えている中日・与田剛監督(55)の采配にブレはなし!?

13日の巨人戦(東京ドーム)からリーグ戦再開。前半戦は32勝42敗12分け、借金10の4位と低迷した。

後半戦へ向けて選手たちに求めることについて指揮官は「より勝つために必要なこと、できること。それをもっともっと考えて、それが行動に移せるようになるのが理想」と語った。

その上で「もちろん、今までもやってはいるけど、それが足りていればこの数字ではないだろうし、それができない分、これはもうチーム全体の責任だけど、誰が悪いとかいう訳ではない。そういう中でもう考えることはないかな、まだできることはないかなって、それは私も含めて、みんなでそこを探していかないといけない」と力説する。

後半戦は与田監督のオーダー決めや采配への変化はあるのか。「そこは変わらないですね。これまでも最善を尽くしてやってきた。ただ、結果が出なければそういう評価をされないのは十分分かっている。そこで今回メンバーも入れ替えてきたが、オーダーを決めるときから作戦は始まっているわけだし、そういった部分では戦術が使える選手をスタメンに並べていくことからまた始まっていくかもしれない」と話した。

現状CS圏内の3位・ヤクルトとは10ゲーム差もつけられているが、戦い方についても「それは変わらないですよね。数字というものは常に頭には入れるようにしてるが、一つ一つ勝っていくことは変わりないですね」とこれまで通りに答えた。

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