2021年9月にも発売される見込みのトヨタ 新型カローラクロス。すでにタイや北米市場で販売されているが、日本のトヨタも公式YouTubeでティザー画像を配信するなど、発売まで秒読みという状況である。もちろんユーザーからも熱視線を集めているが、SNSを見てみると価格設定に関してさまざまな意見が散見される。そこで今回は新型カローラクロスに対してユーザーが期待していることをご紹介する。
すでに海外で大ヒット! カローラクロスは9月発売予定
トヨタ 新型カローラクロスはそんなの通りカローラの派生車種である。ベースとなるのはカローラツーリングで、車高や内外装デザインを専用のものとしているイメージだ。とくに異なるのがエクステリアで、フェンダーアーチを樹脂とし、前後ライトも専用となっているのだ。
タイ市場ではハイブリッドとガソリンモデルをラインアップしており、日本も同様の展開となる見込みである。都内近郊のトヨタディーラーによれば2021年9月14日ごろに発売となるとの話もあり、まさに販売まで秒読みという状況である。
未だ日本未発売モデルながら海外市場で大ヒットとなっているだけに、日本のユーザーもカローラクロスに対して期待する声が大きいのだ。そこで今回はSNSの声を集めてみた、というワケだ。
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新型カローラクロスの価格が最大の関心事! 最上級グレードでも300万円以下となる見込み
もっとも多いのが「カローラクロスは一体いくら?」という価格に関する意見が多い。
なかには具体的なプライスを挙げる方も多く「カローラツーリングより15万円程度高く、300万円以下に収まるのでは?」という声もあるのほど。
ヤリスクロスとRAV4の中間サイズ! 価格もその間となる見込み
こちらに関しては編集部としても同様の意見を持っている。ちなみにベースとなるカローラツーリング(FFモデル)は201万3000円〜279万9500円となっており、おそらくカローラクロスは220万円程度でスタート。そして最上級グレードでも300万円以内に収まると編集部は予想しているのだ。
これは単に予想ではなく、確固たる理由がある。というのもトヨタはライズやヤリスクロス。そしてハリアーやRAV4、さらにランドクルーザーシリーズとコンパクトにミドル、そして大型モデルとすべてのボディサイズをラインアップしている。
新型カローラクロスはヤリスクロスとRAV4の中間という立ち位置であり、そう考えると価格は300万円に収まると読んでいるのだった。
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新型カローラクロスの納車時期を気にする声も
価格予想の声が多い一方で「ヤリスクロスやハリアーと同様にカローラクロスの納期も遅くなるのでは?」と、早くも納車時期を心配する声も出ているほど注目度は高いのだ。
まもなく販売される見込みのトヨタ 新型カローラクロス。すでに販売されている国々では大ヒットとなっている。そして発売前にもかかわらずSNSで大注目と会って、日本でも大きな支持を集めそうだ。それだけに発売がもっとも楽しみな一台である。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】