メッシ退団バルセロナの新エース候補・アグエロが衝撃発言⁉ チームメートが告白

セルヒオ・アグエロ(ロイター)

スペイン1部バルセロナに加入したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(33)がチームメートに「自殺したい」と話したと同国紙「スポルト」が報じている。

アグエロは同代表FWリオネル・メッシとの共闘を熱望し、バルセロナに移籍。しかし、メッシの退団が決まり、フランス1部パリ・サンジェルマンへ移籍した。アグエロはクラブへの不信感を募らせ、他チームへの移籍を検討していると報じられていたが、そんなときに負傷し、2か月半の離脱が決まった。

同紙は、アグエロは現状を嘆いていると指摘した上で、アルゼンチン代表の同僚でパリSGに所属するMFアンヘル・ディマリアは冗談っぽい口調で「クン(アグエロの愛称)は自殺したい」とコメントしていたと明かした。もちろん、本気ではなく、気の置けない友人への軽口として漏らしたようだ。

さらにディマリアはアグエロが弱音を語った理由はメッシの退団ではなく自身のケガにあるという。「実際に最悪なのは彼が再び負傷したことです。それは最も悲しいこと。彼は(過去に負傷した)ヒザで長い時間リハビリに取り組み、回復して良いレベルに戻ろうとしました。そして再びケガをした。できるだけ早く回復して自分を何者なのか示したいのです」

スペインリーグは13日(日本時間14日)に開幕し、バルセロナは15日(同16日)にホームでレアル・ソシエダードと対戦する。アグエロはメッシ退団ショックと負傷で心身ともにダメージを受けているが、無事にピッチに戻ってこれるだろうか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社