舛添要一氏がワクチン接種と経済活動の両立を提案「自粛を求めるだけでは余りにも無策」

舛添要一氏

前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が14日、ツイッターを更新。東京都の新型コロナウイルスの感染者数が増加していることについて「ワクチン接種をもっと急ぐ必要がある」と指摘した。

この日、東京都では5094人の新型コロナウイルス感染者が報告された。5日連続で最多を更新しており、5000人超えは2日連続。

舛添氏は「本日の東京都のコロナ感染者5094人で減らない。重症者は過去最多の245人。ワクチン接種をもっと急ぐ必要がある」とツイート。

さらに「ワクチン先進国のように、接種済み証明書か陰性証明書を発行して、それがあれば飲食店などに入れるようにすれば、経済活動との両立ができる。国民に自粛を求めるだけでは余りにも無策だ」と提案し、国民への自粛に頼る政府の方針を批判した。

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