ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(35)が14日の日本ハム戦(ペイペイ)で、4月20日の楽天戦(北九州)以来の打点となる決勝打を放った。
0―0で迎えた4回、二死三塁から相手エース・上沢の直球を右前に運んだ。この一打が決勝打となった。チームは2―0で快勝。今季、故障などで苦しんだキューバの大砲は「素晴らしい投手で向こうのミスが少ない中、打てる球だけに集中してちゃんと打てたのは良かった」と胸を張った。
キューバ時代から親しかったダリエル・アルバレス外野手(32)が後半戦に入りチームに加わった。日本野球の難しさについてアドバイスしたり、お互いの打席の意見交換もしているという。
ここまで〝弟分〟は2試合で7打数ノーヒットと結果が出ていないが「近いうちに打てるように。みんなでお祝いしたいですね」とエールを送っていた。