巨人・原辰徳監督(63)が15日の中日戦(東京ドーム)で積極的なタクトを振るっている。
先発した戸郷翔征投手(21)は4点のリードをもらって5回一死までパーフェクト投球。ただ、福留と高橋周の連続二塁打で1点を失った後、大野奨、溝脇への連続四球で満塁とし、代打のA.マルティネスに押し出し死球を与えて2点目を献上してしまった。ここで原監督はすぐさま球審に投手交代を告げ、次期エース候補を4回1/3であきらめた。
また、野手陣の交代も即断即決。「8番・一塁」でスタメン出場した広岡大志内野手(24)が2打席連続で空振り三振に倒れると、直後の5回の守備からベンチに下げた。