阪神・岩崎がお立ち台でも〝放送事故級〟塩対応!東京五輪の質問に「……」とダンマリ

ダンマリを決め込む岩崎(右)。近本は大笑いだ(代表撮影)

阪神は15日の広島戦(京セラドーム大阪)に3―0で快勝。負ければ首位陥落の危機だったが、5投手の継投策が見事に機能し0封勝利。後半戦最初のカードを2勝1敗で勝ち越した。先発の秋山が5回無失点の投球内容で8勝目をマークした。

正守護神・スアレスの代役として3点リードの9回のマウンドに上がったのは、岩崎優投手(30)。侍ジャパンのメンバーとして、東京五輪金メダルにも貢献した背番号13が、しっかりと無失点でゲームをクローズし今季初セーブを記録。試合後には先制の先頭打者弾を放った近本とともに、お立ち台にも上がった。

お立ち台だろうと、球団広報配信コメントだろうと、身上とする塩対応は一切ブレなかった。インタビュアーからマイクを向けられ「五輪の舞台で学んだことは」と問われても「たくさんのことを学ばせていただきました。ここでは語りきれないので、またどこかで…」と事実上の〝回答拒否〟。なおも「聞ける範囲で一つだけでも教えてください」と食い下がるインタビュアーに対して「……」とダンマリを貫いたのだ。

岩崎の塩対応を熟知するスタンドのファンたちはこの一幕に大爆笑。SNS上でも「これじゃあ放送事故やんけ」「岩崎わざとやってるやろ」と一気に話題になった。

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