ソウル市教育庁「東京五輪のメダル数、GDP比では日本46位、中国78位」

2020東京オリンピックにおいて、韓国は金メダル6個、銀メダル4個、銅メダル10個を各都市区総合16位で大会を終えた。

しかし、人口比ではメダル順位が53位となり、国内総生産(GDP)比では69位まで落ちることが分かった。

参考記事:韓国紙「東京五輪は親切な日本人が支えた」「炎のような気性の国ならストが…」

ソウル市教育庁は、東京オリンピックのランキングを既存の国別金メダル数ではなく、人口、GDPベースとするユニークな指標を16日に発表した。

東京オリンピックは、金メダル基準では米国が39個で1位となり、中国(38)と日本(27)がそれぞれ2、3位で続いた。韓国は金メダル6個で16位を記録した。

メダルの総数基準では1位が米国(113個)、2位の中国(88)、3位ロシアオリンピック委員会(ROC)(71)であった。

ところが、ソウル市教育庁が、それぞれの国が獲得した総メダル数を人口とGDP別基準で順位を付けたところ、113個のメダルを獲得した米国は人口比では59位だった。世界最多の人口国である中国は78位、開催国である日本は46位にとどまった。韓国も人口比では53位にとどまった。

一方で、人口3万3千人である欧州の小国サン・マリノが人口基準では1位となり、バミューダとグレナダが続いた。サン・マリノは、今回の大会で銀メダル1個、銅メダル2個を獲得した。

GDPベースでは、世界最大の経済大国である米国は86位、GDP2位の中国は84位、GDP3位の日本は75位だった。韓国は69位を記録した。

GDP比のメダル順位でもサン・マリノが、やはり1位だった。

教育庁の関係者は、「興味深いオリンピック順位付けは、今回の五輪を通じて《新しい視点でオリンピックを別の方法での楽しむ方法》と《世界を他の目で見る》ことが必要であることを示唆してくれている」とし、「教育委員会は《オリンピックで学ぶスポーツの価値》をテーマに、教授学習教材を開発し学校に普及する」と述べた。

参考記事:東京オリンピック開催、最も望まない国1位は韓国も、2位は開催国の日本国民・・・国際調査で判明

参考記事:韓国左派系紙「日本は五輪強行の責任を誰も問わず」「被爆国の名で被害国に扮し責任回避」

参考記事:日韓で食い違う「旭日旗の禁止」 IOCは韓国側発表を否定

© 合同会社WTS研究所