横浜、1週間ぶり真夏日 局地的に激しい雨も

突然雨が激しく降りだし、屋根のある場所で雨宿りする人も=18日午後0時半ごろ、横浜市内

 高気圧が張り出した影響で神奈川県内は18日、天候がおおむね回復し、横浜では1週間ぶりに真夏日となった。湿った空気が流れ込んだ影響などで局地的に激しい雨も降ったが、夏らしい青空が広がった。

 横浜では30.7度まで気温が上昇。33.7度を記録した11日以来、1週間ぶりに最高気温が30度以上の真夏日となった。前線の停滞に伴う大雨の期間中は気温の低い日が続き、雨量のかさんだ15日の最高気温は20.5度にとどまった。

 横浜地方気象台は最高気温30度以上の日がしばらく続くと予想している。

 前線に伴う大雨では、18日午前6時までに箱根町(539.5ミリ)と山北町(517.0ミリ)で総雨量が500ミリを超過。相模原市中央区で353.0ミリ、小田原市が250.5ミリ、海老名市では220.0ミリを観測した。

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