全中水泳 小林恒輝(糸魚川3)初優勝 男子200㍍自由形 県中学新で快勝

 千葉県国際総合水泳場で行われている全国中学校体育大会水泳競技で18日、男子200㍍自由形で小林恒輝選手(糸魚川中3年)が初優勝に輝いた。同種目の出場ランキング1位で臨み、実力を示し、「これが目標だったのでうれしい」と声を弾ませた。学校によると、同校水泳選手としても初の全中制覇という。

小林恒輝選手

 予選は「体力を温存し」、全体の8番目通過で「危なかった」と振り返る。8レーンからスタートした決勝は「スピードに乗って」50㍍、100㍍を2位で通過、残り100㍍を切りトップに立ち、逃げ切った。1分53秒47は従来の自身の記録を1秒47更新し、県中学新をマーク。2位に0秒53差を付けた。

 保育園の頃から、所属する「SDおうみ」で水泳を始めた。昨夏のジュニアオリンピック13~14歳同種目で3位に入った。19日の400㍍自由形でも表彰台を目指す。

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