新潟県糸魚川市の職員が関与した官製談合防止法違反等の初公判を受けて米田徹市長がコメントを発表

米田徹市長

新潟県糸魚川市は18日、同市職員が関与した官製談合防止法違反等の初公判が同日行われたことを受け、同市の米田徹市長がコメントを発表した。内容は以下の通り。

「初公判で当市職員が起訴事実を認めたことを厳粛に受け止めております。市民の皆様には、ご迷惑をおかけしましたことに対し、重ねてお詫び申し上げますとともに、信頼回復に職員一丸となって取り組んで参ります」。

新潟県警は今年5月、えちごトキめき鉄道の新駅公衆トイレ整備工事の制限付き一般競争入札に関して、業者に対し工事価格を教示し、工事価格に近い1,900万円で落札させた官製談合防止法違反等の疑いで、糸魚川市職員を逮捕している。

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