地域防災リーダー 活動を支援する協議会設立へ 広島

地域の防災力向上につなげようと広島市が養成した防災リーダーの有志が協議会を設立します。

広島経済大学 松井一洋教授(協議会顧問)「日常的にそういう人たちが活動しやすいように、われわれとのコミュニケーションもあれば、その人たち同士のコミュニケーションということも含めて図っていきたい」

広島市が2014年の土砂災害を教訓に翌年から養成してきた地域防災リーダーはおよそ1千人に到達。

その中で有志が地域のつながりを強化し、防災リーダーの活動を支援する協議会を7年前の土砂災害と同じ日付けで設立するということです。

地域防災リーダー香川恭子さん「参加したことが行動につながるネットワークにしたい」

協議会設立後はSNSなども活用した防災リーダー同士の情報交換やさらに個別の課題を共有しながら地域ごとの防災力を向上させたいということです。

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