太陽の家とは

 1965年に創設された障害者の自立を支援している大分県別府市の社会福祉法人。「保護より機会を」の理念を掲げ、オムロンなどの大企業と連携して共同出資会社をつくり、多くの障害者に就労の場を提供してきた。創設者の故・中村裕医師は、いち早く障害者スポーツに着目し、64年の東京パラリンピック開催に尽力。2016年リオデジャネイロ・パラのボッチャで所属選手の木谷隆行(佐世保市出身)が銀メダルを獲得した。

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