スペイン1部レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロース(31)がフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)から選手が加わる可能性を示唆したと、スペイン紙「マルカ」が伝えている。
同紙によると、クロースは、スペイン1部バセルロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがPSGに加わったことで、新たな成果が生まれると指摘。結果としてRマドリードにも利益がもたらされ、フランス代表FWキリアン・エムバペの加入につがるという見解を示したという。
クロースは弟で元プロサッカー選手のフェリックス・クロースと共有するポッドキャスト「EinfachmalLuppen」で「最大のライバルが最高の選手を失ったので、おそらく移籍では良いことがあるかもしれない。それに今回のメッシの件はわれわれにとっては不利なことではない」とし「その結果、より良いものが生まれるかもしれません。PSGの選手がわれわれのチームに参加するかもしれません」と語ったという。
メッシが加入したPSGで玉突き移籍が起こることを予測。エムバペの名前こそ出していないものの、かねてクラブが獲得を狙っているストライカーを意識した発言なのは間違いないだろう。果たしてクロースの分析通り、エムバペはスペインに来るだろうか。