東京パラリンピック 24日開幕 日本のホープ 長崎県勢3選手

長崎県勢の3選手

 障害者スポーツの世界最大の祭典「パラリンピック夏季大会」が24日、東京で開幕する。9月5日までの13日間で22競技が行われ、さまざまな障害のあるアスリートたちが創意工夫を凝らして限界に挑む。多様性を認め、それぞれが個性や能力を発揮して活躍できる大会は、社会のバリアフリー化や発想の転換の必要性に気づかせてくれる機会にもなる。
 57年ぶりとなる自国開催の大舞台。県勢は車いすバスケットボール男子の鳥海連志(WOWOW、大崎高出身)、川原凜(ローソン、長崎明誠高出身)、卓球知的障害男子の浅野俊(PIA、瓊浦高出身)の20代3選手がエントリーした。日本パラスポーツ界の次代を担うホープたちを紹介する。

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