直江津駅前近くにある「なおえつ うみまちアート」のインフォメーションセンターで25日まで、さをり織り作家として活動している大潟区の坂井亮円さんの作品3点が展示されている。
さをり織りは、織りに自己表現するアートの手織り。坂井さんは39歳から創作活動を始め、14年間にわたり「城下町高田・花ロード」に出品を続けるなどしている。
今回の出品は石田賢一郎さんの作品展をリレーする形。前日の18日夕に小林古径記念美術館の宮崎俊英館長がサポートし、長大サイズの作品をそれぞれ展示した。宮崎館長は壁に平面的な展示でなく、空間演出の立体的な展示を提案。センター内の作品のつながりの妙に「空間がにぎやかになった」「意外性が面白い」「この展示も直江津アート」と声が上がっていた。
21、22の両日と24日午後、坂井さんが会場に待機する。