千葉真一さん 発熱から4日後入院のワケ…元妻と次男・郷敦の手で納骨

千葉さんの位牌を持って歩く関係者

新型コロナウイルスによる肺炎のため19日に82歳で亡くなった俳優の千葉真一さんが20日、千葉県富津市内で荼毘に付された。

千葉県内の自宅前で対応したマネジメント会社関係者によると、次男の眞栄田郷敦は仕事の合間に斎場に駆け付け、2015年に離婚した元妻と2人で納骨をしたという。郷敦はそのまま仕事のため都内に戻った。関係者は「やはり父親を亡くしているので悲しそうにしていた」と話した。

同関係者によると、千葉さんは8月4日に「38・8度の熱がある。PCRを受けようと思う」といった内容のメールを知人に送り、8日に入院したという。入院までに時間があったことに「体力には自信があっただろうし、あんまり悪化するとは思っていなかったのかもしれない」。

ワクチンは千葉さんの意思で接種しておらず「健康に自信を持っていたし、まさかかかるとは思っていなかったのかもしれない」と語った。

最近では映画を作るとことを目標に仕事をしていたという。

「この半年は自分の作品を作る、自分の作品を世に出そうとして頑張っていた」(銅)

脚本を書いたりして「執筆できているものもあったし、より良いものにとブラッシュアップしているものもあった。作品としてはけっこうある。何とか世に出していければ」と語った。

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