ソフトバンクのニック・マルティネス投手(31)が20日のロッテ戦(ペイペイ)で、8回を投げて5安打無四球2失点に抑える好投を見せた。
4回にレアードに2点適時打を浴び、チームとして続いていた連続無失点記録は45イニングで途絶えた。それでも8回2失点は十分すぎる快投。自己最多となる11三振もマークした。
登板について「試合に臨むにあたり、しっかり準備ができたし、拓也(捕手の甲斐)と良いゲームプランを立てることができた」と振り返った。
この日はチームが敗戦。勝ち負けはつかなかったものの、チームトップの7勝(2敗)を挙げており、防御率も2・05と抜群の成績を残している。逆転Vに向けてエース・千賀とともに先発ローテの両輪としての活躍が期待される。
工藤監督も「本当に良い投球をしてくれた。ナイスピッチングだったと思います」と頼もしそうに話した。