【CATレディース】稲見萌寧が単独首位! 通算8勝目に王手も「60点ぐらいですかね」

稲見萌寧

国内女子ゴルフツアー「CATレディース」初2日目(21日、神奈川・大箱根CC=パー72)、首位から出た東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(22=都築電気)は4バーディー、1ボギーの69のラウンドで通算10アンダーで単独首位をキープした。

稲見がツアー通算8勝目に王手をかけた。22日に優勝を決めれば、22歳24日で、宮里藍(サントリー)の19歳337日、横峯さくら(エプソン)の21歳305日に続く、22歳24日と史上3番目の年少記録となる。

ただ、稲見は自身のプレーに不満げだ。「60点ぐらいですかね。もうちょい低くてもいいんでけど、ピンポジションも難しいなって。微妙な傾斜の所に切ってあったりとか、乗せる場所によって全然変わっちゃった感じだったので。ショットがいいイメージで打てる距離だったりとか、ちょうどいいものがなかなかなくて、すごい悩みながら回った感じでした」と振り返った。

最終日に向けて「今季何勝とかトータル何勝ってよりも、一個一個勝つことが大事だと思っているので、そのために、明日しっかりと順位を伸ばして、スコアを伸ばしていきたいなって感じですね」といつも通りに淡々と語っていた。

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