21日にセリエA開幕節が実施され、インテルがジュゼッペ・メアッツァにジェノアを迎えた。
昨シーズンは11年ぶりにスクデットを獲得するも、今夏に監督やエースストライカーがチームを去ったインテル。シモーネ・インザーギ新体制に不安と期待が入り混じる中、新戦力が躍動する。新加入ハカン・チャルハノールが開始６分にCKでミラン・シュクリニアルの先制弾をアシストすると、14分には鮮烈ミドルでデビューゴールを叩き出す。
リードして試合を折り返したインテルは、後半に入っても勢いが衰えず。74分に波状攻撃から途中出場アルトゥーロ・ビダルが追加点をゲットする。さらに試合終盤の87分、ビダルがペナルティエリア内に浮き球のパスを送ると、再三にわたりチャンスを創っていた新加入エディン・ゼコが頭で合わせ勝負あり。インテルが開幕戦で４発圧勝を果たし、シーズン好発進を切った。
