【新型コロナ】横浜で2人死亡1046人感染 死亡者には自宅療養の40代男性も

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は22日、新たに2人の死亡と、10歳未満~90代の男女1046人の感染が確認されたと発表した。重症が1人、中等症が9人、軽症が971人、無症状が47人で、18人が調査中。719人の感染経路が不明という。

 市によると、死亡したのは40代男性と50代男性。40代男性は自宅療養中に死亡したという。50代男性は糖尿病の基礎疾患があり、呼吸苦の症状が悪化し14日に救急搬送され抗原検査で陽性と判明、同日死亡した。

 また、新たに4施設でクラスター(感染者集団)が発生。市内の障害者通所施設では22日までに職員1人、利用者5人の計6人の感染が確認された。

 市内の認可保育園では同日までに職員6人、園児5人の計11人の感染が判明。別の認可保育園でも計7人の感染が確認された。両保育園とも集団検査を実施、現在は休園している。都筑区役所でも同日までに職員5人の感染が判明した。

 年代別では20代が264人、30代が186人、40代が177人、50代が138人、10代が126人、10歳未満が70人、60代が39人、70代と80代が21人、90代が4人だった。

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