パドレス・ダルビッシュ 日本時間25日からのドジャース3連戦で復帰濃厚

ダイヤモンドバックス戦で降板したダルビッシュ(ロイター=USA TODAY Sports)

腰の張りで負傷者リスト(IL)入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(35)が、24日(日本時間25日)から始まるドジャースとの3連戦で戦列に復帰する見込みとなった。22日(同22日)の本拠地でのフィリーズ戦前にIL入り後2度目のブルペン投球を行い、好感触だったようだ。

ティングラー監督は試合後のオンライン会見でダルビッシュの状態を「今日のブルペンは非常に良かった。彼自身もいい感覚で投げられたようだ」と説明した。

地元紙サンディエゴ・ユニオン・トリビューン紙のケビン・エイシー記者は自身のツイッターに「どの試合か明確ではないが、ドジャース戦での登板を期待される」と投稿した。

ダルビッシュは12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦で腰の張りを訴え メジャー自己最短タイの2回2/3で降板、15日(同16日)に10日間のILに入った。20日(同21日)に負傷後初めてブルペンで投球練習を行っている。
エースとして期待されているダルビッシュだが、6月21日(同22日)のドジャース戦で7勝目を挙げて以降、8試合白星がなく5連敗中。この間のクオリティースタート(QS=6回以上を投げ、自責点3以下)は2回だけ。ただ、今季のドジャース戦は3回先発していずれもQSをマークして2勝1敗、防御率1・35。相性がいいだけに、8勝目が期待される。

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