ＷＷＥ・ＮＸＴの「ＮＸＴテイクオーバー３６」が２２日（日本時間２３日）に配信され、サモア・ジョー（４２）がカリオン・クロスとのＮＸＴ王座戦を制し新王者に輝いた。
今年４月にＷＷＥを解雇されたジョーは、６月にウィリアム・リーガルのアシスタントに就任。７月にはＮＸＴロースターに電撃復帰を果たし、ついにＰＰＶでの王座戦に臨んだ。序盤から延髄切りやエルボー・ドロップからのコキーナクラッチで攻勢に出る。クロスのドゥームズデイ・サイトー連発で反撃を許すも、ジョーはトペ・スイシーダやパワーボムからのＳＴＦで締め上げて主導権を譲らない。
さらに終盤にはセントーン２連発からコキーナクラッチを決めていく。粘る王者もクロスジャケットで応戦したが、ジョーはコーナーに上がったクロスに延髄切りを発射し再逆転。最後はそのままマッスル・バスターを叩き込んで３カウントを奪い、史上初となる３度目のＮＸＴ王座戴冠を果たした。
