阪神・青柳晃洋投手（２７）が先発登板予定の２４日のＤｅＮＡ戦（京セラドーム大阪）へ向け意気込みを語った。
前回登板の１７日ＤｅＮＡ戦（東京ドーム）では６回２失点の粘投で自己最多タイの９勝目をマーク。２桁勝利到達へ王手をかけて臨むマウンドとなるが「２桁勝ったことはありませんし意識はします。でも僕の目標は（常々公言してきたように）１３勝。１０勝ではまだまだ満足できませんし頑張ります」と背番号５０は表情を引き締める。
「（この１週間は）先発としてしっかり調整できた。前回も球数は多かったですが６回を投げさせてもらえましたし『リリーフが…』『オリンピックが…』と（周りから）言われないように、しっかりと先発としての役割を全うできるようにしたい」と語った青柳。ドラフト５位以下で入団した投手が２桁勝利に到達すれば球団史上初の快挙。「僕自身、ドラフトも下から（５位）入ってきたので。なんでも初めてってのはいいことですし頑張りたい」と意欲を見せた。
