マリンパークの思い出乗せて 京急、9月18日から「ギャラリー号」運行へ

ヘッドマークのイメージ

 京急油壺マリンパーク(三浦市三崎町小網代)の閉館が9月末に迫る中、京浜急行電鉄は同月18日から、「マリンパークギャラリー号」を走らせる。

 8月29日まで、同社オフィシャルサイト「KEIKYU WEB」内の特設ページで車内に展示する写真やエピソードを募集している。

 「ギャラリー号」(600形車両)は、同施設が開館した1968年から運行していた「マリンパーク号」をリメークしたヘッドマークを前後に掲示。一般の人からのマリンパークに関する思い出の写真とエピソードを車内に展示する。

 運行期間は10月31日まで。京急線、都営浅草線、京成線、北総線を走る。運行情報は「KEIKYU WEB」で確認できる。

 同社は「列車の車内で多くの人に思い出を振り返ってほしい」と呼び掛けている。問い合わせは、京急ご案内センター電話045(225)9696。

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