マツダの商用バン「ボンゴブローニイバン」が一部改良 要望の多かった2WDディーゼルモデルを追加

マツダは2021年8月24日(火)、商用バンの「ボンゴブローニイバン」を一部改良し、発売した。今回の商品改良ではユーザーからの要望が多かった2WDにディーゼルエンジンを追加。全6グレードをそろえ、ユーザーの選択肢を広げている。なおボンゴブローニイは、2019年よりトヨタ ハイエースをベースに供給されるOEMモデルへ切り替わっている。追加されたディーゼルエンジンモデルの価格はDXが310万4200円、GLが333万7400円(税込)。

マツダ ボンゴブローニイバン 2WDディーゼル

グレードを追加しユーザーの選択肢が広がった

これまでボンゴブローニイバンには2WDの2.0リッター直4ガソリンが2グレード、4WDの2.8リッター直4ディーゼルターボエンジンが2グレードの構成だった。

今回2WDに追加されたエンジンは、4WDで採用している2.8リッター直4ディーゼルターボ。

コモンレール式燃料噴射システムや空冷式インタークーラー付きターボチャージャーを採用したことで、排気量を抑えながら最高出力111kW/3600rpm、最大トルク300Nm/1000〜3400rpmを発揮する。

高い動力性能と燃費を両立! コスパに優れた一台に

また、全車でWLTCモード燃費を取得した。ディーゼルエンジンモデルでは2WDで11.3km /L、4WDモデルで10.8km/L。自動車税(環境性能割)は非課税、エコカー減税対応レベル(重量税)は免税となる。

ガソリンモデルではWLTCモード燃費で9.3km/L。自動車税(環境性能割)は3%、エコカー減税対応レベル(重量税)は対象外だ。

ディーゼルモデルはコストパフォーマンスに優れる

【筆者:MOTA編集部】

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