【新型コロナ】藤沢で106人感染、2人死亡 園児陽性の保育所が臨時休園

藤沢市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県藤沢市は25日、いずれも市内在住の70代の男女2人の死亡と、市内外に住む10歳未満~70代の男女106人の感染が新たに確認されたと発表した。

 死亡した70代男性は4日に陽性が判明。当初は軽症だったが容体が悪化し入院、20日に死亡した。70代女性は7月31日に陽性が判明。当初は軽症だったが容体が悪化し入院、今月21日に死亡した。

 年代別内訳は、60代と70代が各2人、50代が11人、10代、30代が各12人、10代未満が18人、20代が23人、40代が26人。中等症1人、軽症96人、無症状が9人。57人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ33人、16人。

 市保健所は同日、24日に陽性判明を発表した40代女性について、受診した医療機関から感染の疑いが低いとして発生届けが取り下げられたと発表した。

 また、市は同日、市内認可保育所の園児1人と放課後児童クラブの児童1人の陽性が判明したため、当該保育所を25日から9月7日まで臨時休園、当該児童クラブを25日から当面、臨時休所すると発表した。

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