二刀流・大谷翔平が41号 日米プロ9年目で初の規定打席到達

プロ初の規定打席に到達した大谷。二刀流の歴史に新たなページを刻んだ(ロイター)

エンゼルスの大谷翔平投手(27)は26日(日本時間27日)、敵地でのオリオールズ戦に「1番・DH」で出場して初回に7試合ぶりの一発を放ち、メジャー単独トップの本塁打数を41に伸ばした。今季3本目の先頭打者弾で、二刀流の元祖、ベーブ・ルース生誕の地・ボルティモアではメジャー4年目にして待望の初アーチ。打点は89で、97打点でトップのアブレイユ(ホワイトソックス)との差を8とした。

第2打席は四球、第3打席は中飛に倒れたが、これが今季502打席目で日米プロ9年目にして初の規定打席に到達。二刀流の歴史に新たなページを刻んだ。

第4打席は四球で、この日は2打数1安打2四球、1本塁打、1打点で打率は2割6分9厘。チームは1―13で大敗した。

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