湯崎知事 県内の宿泊療養施設を3千室確保へ 広島

湯崎英彦知事は福山市の枝広市長とのトップ会談で医療提供態勢の充実を急ぐ考えを示しました。

(湯崎知事)

「宿泊療養施設を県内に3千室確保しようと動いている開設準備も行っていますので態勢を整備していきたい」

新型コロナの感染が拡大している福山市ではホテルなどの宿泊療養施設が不足し感染者が入れないなどの問題が起きています。

福山市長との会談で湯崎知事は来週には受け入れ開始できる宿泊療養施設を福山市内に作ると明らかにした上で県内で3千室確保するために準備を進めていると話しました。

県内の新規感染者は直近1週間10万人あたり84.7人と感染爆発を示すステージ4の指標を大きく超え感染拡大に歯止めがかかっていません。

知事は緊急事態宣言の強い措置で人流を抑制し感染拡大を抑え込みたいとしています。

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