ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の獲得でイタリア1部ユベントスと合意したイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが早くも特需と迎えていると英紙「デーリー・メール」が伝えている。
マンチェスター・シティー入りが濃厚と報じられていた世界的スターの電撃復帰は世界を驚かせたが、マンチェスターUの公式インスタグラムの登録者数も発表とともに急増した。同紙は「ユナイテッドの発表は多くの注目を集めソーシャルメディアで大きな後押しを受けている」という。
実際にC・ロナウドの獲得前、クラブ公式インスタグラムのフォロワーは約4310万人だったが、公式発表されると、約2時間で約100万人も増加し、約4430万に膨れ上がった。同紙は「世界のスーパースターと契約することにより、ユナイテッドは商業的な後押しとフィールドの改善を得ることが期待されています」と伝えた。
また、マンUの株価も上昇した。27日に同クラブがC・ロナウドの獲得に動いていることが報じられたこともあって、前日の終値17・28ドル(約1883円)から徐々に値を上げると、一時は19・15ドル(約2087円)まで跳ね上がり、この日の終値は18・29ドル(約1993円)と約1ドルの値上がりとなった。
さらに今後のユニホーム(背番号未定)販売なども期待されており、スター選手の獲得でピッチ内はもちろん、ピッチ外でもクラブに大きな貢献をしそうだ。