クリロナ電撃移籍がさらなる移籍の引き金に

クリスチアーノ・ロナウド(ロイター)

ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が、イタリア1部ユベントスから、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに電撃移籍したことで、さらなら移籍を引き起こしそうだ。

スペイン紙「マルカ」によると、ユベントスはロナウド移籍に伴い、急ピッチで代役探しを進めており、スペイン1部レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールを最有力候補としてリストアップ。

2019年夏にチェルシー(イングランド)から加入し、負傷などもあってこれまで思うような結果を残していないが、今季はリーグ戦開幕から2戦連続スタメンとなるなど、今季こそは活躍できそうな兆しを見せている。

しかしRマドリード加入目前とされるフランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペのせいで、ポジションを失う可能性もある。

アザール本人はRマドリードでのプレー続行を希望しているとされるが、出場機会激減なら考え直す可能性はある。財政的状況からユベントスはレンタルでの獲得を目指しているというが、果たしてどうなるか。

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