W杯アジア最終予選初戦のチケット完売も開催地・大阪は感染爆発

オマーン戦の会場となるパナソニックスタジアム吹田

日本サッカー協会は28日、9月2日に大阪・吹田で開催される森保ジャパンのカタールW杯アジア最終予選の初戦オマーン戦のチケットが完売したことを発表した。

協会は完売と併せて「当日券の販売はありません」と発表。オマーン戦の観客数に関しては「イベントの開催制限により、人数上限は5000人となりますが、今後変更になる場合もあります」としている。

一方で、大阪では新型コロナウイルスの新規感染者が25日に2808人、26日に2830人、27日に2814人と3日連続で2800人台を記録するこれまでにないほどの急増ぶりを示している。大阪府の吉村洋文知事は府内の重症病床の使用率が50%に達した段階でイベントの無観客開催を要請する考えを表明しており、予断を許さない状況となっている。

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