注目のビッグマッチはドロー!数的優位のリバプールがチェルシーから追加点奪えず

 28日にプレミアリーグ第3節が行われ、リバプールとチェルシーのビッグマッチが実現した。

【PLプレビュー】優勝候補が早くも激突!リバプールにとってトゥヘル・チェルシーは天敵⁉︎

 優勝候補の一戦が、第3節で早くも勃発。アンフィールドが大歓声に包まれる中、前半からゲームが動き出す。チェルシーが22分に左CKを獲得し、リース・ジェームズが上げたクロスをカイ・ハベルツが頭で合わせる。先制点を喫したリバプールだったが、前半アディショナルタイムにジェームズがペナルティエリア内でハンドを犯しPKをゲット。ジェームズは一発退場となり、モハメド・サラーが同点弾を沈める。

 数的優位を得たリバプールが後半は一方的に攻める展開が予想されたが、UEFAチャンピオンズリーグ王者チェルシーが堅牢な守備を見せる。チアゴ・シウバを投入して5-3-1のようなフォーメーションで、最前線のロメル・ルカクがカウンターの際に脅威となり、リバプールが攻めあぐねる時間帯が続く。結局両チームとも追加点は生まれず、注目の試合は1-1で痛み分けのドローに終わった。

優勝候補同士のビッグマッチは痛み分けのドロー Photo Michael Regan

© 株式会社SPOTV JAPAN