【キーンランドC】1番人気メイケイエール7着に敗れる 武豊騎手「輪乗りで気合が乗りすぎてしまった」

武豊騎乗のメイケイエールは7着に終わった

29日の札幌競馬場で行われたサマースプリントシリーズ第5戦・GⅢキーンランドカップ(3歳以上、芝1200メートル)は、亀田温心騎手騎乗のレイハリア(牝3・田島厩舎)が好位追走から抜け出して4連勝で前走・葵Sに続く重賞V2を飾った。

同じ3歳牝馬で1番人気に支持されたメイケイエール(武英厩舎)は、1200メートルの距離でもスタートしてから抑えが利かず、2ハロン過ぎにレイハリアを抜いて先頭に立つ形。0秒3差7着に踏ん張ったのは地力があるからこそだろうが「折り合い」という宿題を残したまま夏が終わった感じだ。

武豊騎手は「難しい馬ですね。返し馬まではうまくいきましたが、輪乗りで気合が乗りすぎてしまって…。4角では手応えがなかったです」と敗因を語った。

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