全国私立高校バドミントン 瓊浦連覇 埼玉栄に競り勝つ

2連覇を達成した瓊浦

 バドミントンの第26回全国私立高校選抜大会は24~26日、群馬県伊勢崎市民体育館などで行われ、2019年に初優勝した男子の瓊浦が連覇を達成した。昨年はコロナ禍のため、中止になっていた。
 全国9地区などから推薦された男女各48校がエントリー。九州からは男子5、女子6校が選抜された。男女とも2年生以下で編成したチームによる2複3単の団体戦で、予選リーグから決勝トーナメントで競った。
 瓊浦は予選リーグを組1位で通過。32校(予選の各組1、2位)による決勝トーナメントも順当に4強入りして、準決勝で東大阪大柏原と対戦した。
 新チームながら、8月の北信越総体(インターハイ)3位同士のハイレベルな対決。瓊浦は第1ダブルスの櫻井・南本組、第2ダブルスの奥野・縣組、第1シングルスの栗山が1ゲームも落とさずに、3-0で快勝した。
 北信越総体2位の埼玉栄との決勝は、第1ダブルスの櫻井・南本組が21-16、21-15、第2ダブルスの奥野・縣組が21-13、21-18でストレート勝ち。第1シングルスの栗山は21-23、16-21、第2シングルスの櫻井も19-21、22-24で惜敗したが、最後は第3シングルスの縣が22-20、21-19で競り勝った。

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