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バスケットボールB1の宇都宮ブレックスが29日、「2021-22シーズンTIP-OFFイベント」をオンライン配信し、約1500人が視聴した。今季スローガンが「BEYOND(ビヨンド)」に決定したほか、主将には8季連続で田臥勇太(たぶせゆうた)が就任した。
イベントには新型コロナウイルスに感染した比江島慎(ひえじままこと)、新外国人のアイザック・フォトゥ、ブランドン・ジャワトを除く10選手が参加。この日から合流したチェイス・フィーラーが初めてファンの前に姿を見せた。
冒頭、藤本光正(ふじもとみつまさ)社長は「新たな気持ちで挑戦するシーズン。変化をポジティブに捉えチーム一丸で頑張る」とあいさつ。新スローガンについては「厳しい状況は続くが、コロナ前に戻るのではなく超えていくという気概を込めた」と説明した。その後は選手たちがトークショーやフリースローチャレンジなどでファンを楽しませた。
終了間際には田臥が「昨年の悔しさを晴らしたい。新しい力を加え、応援したいと思ってもらえるチームをみんなでつくっていく」と所信表明。副主将の渡辺裕規(わたなべひろのり)も「新メンバーに『ブレックスはこういうチームだ』というのを伝えていく。新たなバスケを見せられると思う」と意気込みを語った。
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